【千葉ハツ!】「幸せのバトン」でペットの命を次へ繋ぐ、遺品寄付の新サービス!

募集   79
  2025/10/28
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【想いの原点】私が「ペット火葬と遺品リサイクル」の事業に人生を懸けた理由
プロジェクト本文にも綴った、私がなぜこの事業を立ち上げたのか、その原点となるパーソナルストーリーを、より深く、具体的にお話しさせていただきます。

↓クラウドファンディングCAMPFIRE↓
https://camp-fire.jp/projects/883907/view

★訪問診療の現場で見た、「終活」の重み

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私が前職の訪問診療クリニックで医療事務として働いていた経験は、この事業を始める上で、最も重要な「学びの原点」となりました。
訪問診療とは、高齢者の方々が最期の時を自宅で穏やかに過ごすための医療です。そこで私は、高齢の患者様やそのご家族が直面する、「終活」という人生の最終段階における様々な決断と、それに伴う心の葛藤を間近で見てきました。
財産整理、お墓、そして生活の場。その中で、飼い主様にとって必ずと言っていいほど話題に上がるのが、「残されたペットのこと」でした。
「私が施設に入ったら、この子はどうなるんだろう」「私が先に逝ったら、この子は誰が面倒を見てくれるんだろうか」「急にこの子に何かあったら、家族は遠いからどうすればいいのか」——。

ご自身の病気や人生の不安に加え、「最愛のペットを最後まで見送れないかもしれない」という不安が、多くの高齢者を深く苦しめていました。彼らにとって、ペットは単なる動物ではなく、家族であり、生きる希望そのものです。
私はこの時、高齢者の終活に、ペットの終活を組み込む必要性を痛切に感じました。しかし、当時の私には、その課題を解決する具体的な手段はありませんでした。

★私のトカゲとの別れと、残された「ケージ」の重み

2021年、私自身の身に、人生観を揺るがす出来事が起こりました。大切に飼っていたトカゲが、突然その短い生涯を閉じたのです。通常の飼育寿命の半分ほど、4年半の命でした。
当時私は仕事中でしたが、妻からの電話連絡で体調不良を知り、仕事を切り上げて自宅へ向かいました。目が変色しており病気の様でした。何とか息を引き取る瞬間には立ち会う事ができ、最期を妻と二人、二人の手の中でお見送りしました。
そして、私は「もうペットを飼うのはやめよう。旅行にいったり、長期間家をあけたりした時ではなく、日常の生活の中でも、体調の急変に対応できなかったのだから。」と心に誓いました。
トカゲという小さな命ですが、私にとっては紛れもない家族でした。お別れは丁寧に行いましたが、問題はその後、残された「飼育ケージ」でした。そのケージは、トカゲが生きていた証です。毎日世話をし、愛情を注いだ時間そのものが詰まっています。しかし、そのケージが視界に入る度に、楽しかった日常と別れの悲しみが鮮明に蘇り、どうすることもできませんでした。
結局、私はそのケージを処分できず、半年ほどが過ぎました。
ある日、ふとそのケージから声が。「また一緒に遊びたいな。お迎えに来てよ」と・・・
そして、偶然にも妻に誘われて、半年ぶりに二人で池袋で行われた爬虫類販売展示会へと向かいました。すると、ある方向から「来てくれたんだね」との言葉が。
温かい思い出に引き寄せられるように向かったところ、同じ種類、色のトカゲがいました。十数匹の中で、みんなそれぞれ思い思いに動いているトカゲたちの中で・・・
ある一匹だけは私をじっと見つめて「見つけてくれてありがとう」と・・・
その場で、妻と一緒にこの子をお迎えする事を決めました。
この個人的な経験をした時、訪問診療での学びと経験が、一本の線で繋がりました。
「もし、終活を考えている高齢者が最期に飼うペットを見送った後、遺品(ケージ、フード、おもちゃ)が手元に残っていたら?」
心の整理がつかないまま、遺品に囲まれていると、また新しいペットを飼いたくなるかもしれません。
その結果、ご自身の体力や経済力が続かず、最期まで責任を持って飼育できなくなってしまうという、「不幸な循環」が生まれるのではないか、と 。
★「供養」と「循環」を両立させる、私だけの使命

この「不幸な循環」を断ち切り、「幸せの循環」に変えることこそ、私の使命だと確信しました。
訪問診療の知識:高齢者とその家族の不安を理解し、地域医療・介護との連携を密にすることで、最後の瞬間まで寄り添う「出張火葬」の必要性。
遺品の経験:遺品を単なる「モノ」として処分するのではなく、そこに込められた愛情を「幸せのバトンプロジェクト」として、次の命へと繋ぐシステムの必要性。
この二つの経験を持つ私だからこそ、命の尊厳を守る最後の儀式と、未来の命を育む社会貢献を両立できる。
これが、私がこの事業に人生を懸け、クラウドファンディングという公の場で、皆様に支援をお願いしている理由です。
どうか、私の想いに共感していただけましたら、プロジェクトの拡散をよろしくお願いいたします。あなたの温かいアクションが、この「幸せのバトン」を大きく前進させます。
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