ルートインBCリーグ本加盟へ【稲毛新聞2025年7月号】
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2025/7/3
千葉県初のプロ野球独立リーグ球団「千葉スカイセイラーズ」は準加盟中のルートインBCリーグへの来季本加盟を目指し活動を続けている。そんな中先月14日に本拠地でもある船橋市民球場にてイベント試合が開催された。
セイラーズの挑戦

この日の試合はあいにくの天気予報ではあったが、グルメやグッズの店が球場周りを彩り、市立船橋高校商業科が企画したキーマカレーの販売や縁日の出店、冠スポンサーの鎌ケ谷功業株式会社(本社鎌ケ谷市)運営のL・A・DEPOとのコラボTシャツプレゼントなどイベント色万歳で、多くの観客が球場を訪れた。心配された空模様も試合開始の17時頃は雨も止み、始球式やチアリーディング応援が試合に華を添えた。
試合は加盟を目指すルートインBCリーグで活躍中の栃木ゴールデンブレーブスとの対戦。元福岡ソフトバンクの川崎宗則やお笑いタレントの高岸宏行(この日は共に不在)が在籍する注目度の高い相手。千葉スカイセイラーズの先発はこちらも元福岡ソフトバンクの岡本直也投手兼任コーチ。多彩な変化球を操る左腕だ。しかし立ち上がり連打を浴び犠牲フライで先制を許す。4回には守備の乱れもあり4失点でリードを許す展開。しかしその裏スカイセイラーズも反撃に転じ、東海晃尚、渡邊光希のタイムリーなどで一挙に4点を返し続く5回にも相手投手の制球の乱れに乗じて同点に追いついた。しかしここで雨が強くなり試合は中断。
その後結局降雨コールドが成立し引分に終わった。試合後球団社長の杉山氏は「雨で最後まで試合が出来なかったのは残念でしたが、この天候の中多くのお客様が球場に足を運んでいただけた。今後も地域に根付いた活動を続けていきたい」と語り、手応えを感じているようだった。実際この日は独立リーグの試合としては事前告知にも力を入れた影響もありかなり多くの観衆が集まった。
悲願のルートインBCリーグ参戦へ3日後の先月17日には読売ジャイアンツ3軍とも対戦、善戦及ばず敗れるもNPB相手に健闘を見せた。弊紙は今後も引き続き千葉スカイセイラーズに注目していく。
■6月14日/船橋市民球場
栃木10040=5
千葉00041=5
※降雨コールド
(千)岡本―渡邉
■6月17日/読売G球場
千葉010000010=2
巨人01022000×=5
(千)関・宇田川・長岡・入口・関―渡邉
試合は加盟を目指すルートインBCリーグで活躍中の栃木ゴールデンブレーブスとの対戦。元福岡ソフトバンクの川崎宗則やお笑いタレントの高岸宏行(この日は共に不在)が在籍する注目度の高い相手。千葉スカイセイラーズの先発はこちらも元福岡ソフトバンクの岡本直也投手兼任コーチ。多彩な変化球を操る左腕だ。しかし立ち上がり連打を浴び犠牲フライで先制を許す。4回には守備の乱れもあり4失点でリードを許す展開。しかしその裏スカイセイラーズも反撃に転じ、東海晃尚、渡邊光希のタイムリーなどで一挙に4点を返し続く5回にも相手投手の制球の乱れに乗じて同点に追いついた。しかしここで雨が強くなり試合は中断。
その後結局降雨コールドが成立し引分に終わった。試合後球団社長の杉山氏は「雨で最後まで試合が出来なかったのは残念でしたが、この天候の中多くのお客様が球場に足を運んでいただけた。今後も地域に根付いた活動を続けていきたい」と語り、手応えを感じているようだった。実際この日は独立リーグの試合としては事前告知にも力を入れた影響もありかなり多くの観衆が集まった。
悲願のルートインBCリーグ参戦へ3日後の先月17日には読売ジャイアンツ3軍とも対戦、善戦及ばず敗れるもNPB相手に健闘を見せた。弊紙は今後も引き続き千葉スカイセイラーズに注目していく。
■6月14日/船橋市民球場
栃木10040=5
千葉00041=5
※降雨コールド
(千)岡本―渡邉
■6月17日/読売G球場
千葉010000010=2
巨人01022000×=5
(千)関・宇田川・長岡・入口・関―渡邉
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