1/200RC「ゼーアドラー」号を作る
このレベルのゼーアドラーは、どうやらドイツ海軍の練習帆船
ゴルヒ・フォックらしいと…。
⁉そんなアホな!だって、気合いの入りまくった箱絵にも、堂々とゼーアドラーって書いてあんじゃん!画像検索しても、明らかこのキットかこれを模したものばっかじゃん!(半泣き)
真相を確かめるべく、震える指で帆船「ゴルヒ・フォック」の画像をググってみたところ…。
ぐはっ!まんまゴルヒやないか~い(´;ω;`)
ここで、おいらの脳内BGMは一気に、一昔前に流行った贅沢ホリデイズの「お前、節子じゃねぇか!」が大音響でリピートし始めました。もちろん、このような歌詞になってですが(号泣)
「お前ゴルヒじゃねぇか!」
件の海外サイトには、このように(おいらによる意訳)も書かれておりました。
「船体はたしかにゴルヒ・フォックだけど、後部マストにヤードもあるし(ゴルヒにはない)、船首飾りは女性(ゴルヒは違う)だし、10.5㎝砲もついてるし!立派にゼーアドラーのキットだもん!」と。
もはやここまでくると、このキットがゴルヒフォックのゼーアドラーもどきなのか、ゼーアドラーのゴルヒフォックもどきなのか、頭が激しく混乱するばかりですが、開き直って1/200ゼーアドラーです!(キッパリ)で押し通させていただきますw
キットは、レベルが1966年にリリースしたものらしいのですが、船体のモールドも細かいところまで再現されており、さすがは世界のレベル様!なのであります。
古いキットにありがちな手すりのモールドはいただけないので、鋸で切り落とし、真鍮線と糸、工作用紙の手すりに変更した以外は、ほぼ素組であります。
ラダーはキットのものを切断して、一回り大きな舵をプラバンで作り直しました。
メカの配置はこんなん感じでt超シンプルです。
古いキットなので、手こずるかなぁと思っていたら、サクサク組めて途中の記録をとる間もなくあっという間に完成しちまいましたw
そんなわけで、さっそくテスト走行してきましたわ。
トップヘビーなので、慎重にバランス調整。
行けるか⁉
手すりのディティールアップが効いていて嬉しい!
帆船はきれいだなぁ(帆布はないけどw)。
元気にスイスイと走ります♪
とまぁ、浸水もなく無事に走航テストを終えることができましたが、やはりトップヘビーなためそよ風が吹いただけでも船体が結構傾斜しますねw
次回の走航会では、岸辺をウロチョロさせて遊ぼうと思います~。
で、最後にもう一回叫ばしてもらっていいっすかね?
「お前ゴルヒじゃねぇか!」

































